今日は抗がん剤 ドセタキセル2クール目の3日目〜
起床から体も軽くまだ副作用なし♪今日も家族のためにできることをガンガンしていく♪
小葉がんは見えづらいがん?
はじめの検査では、浸潤性乳管がんと告知されましたが、全摘した病理検査の結果、判明した正式ながんは
【浸潤性小葉がん】でした。
素人の調べなので最新の知見が入っていないことをご理解のうえ、参考程度にご覧くださいね。
小葉がんは、乳がん全体の5%程度の特殊がんの一つだそうで、近年増加傾向にあるそうです。
主治医のお話曰く、がん細胞はくっつきながら増殖していくものだが、小葉がんはパラパラとしてくっついてない性質を持ち、病理検査でもそれを調べるためにタンパク質の検査をしてきちんと診断する?そうです。
小葉がんの特徴
1 高齢者に多い
2 大きな腫瘍で発見されることが多い
3 乳房全摘で対応されることがより多い
4 術後6年間は乳管がんよりも再発しやすい
5 10年後に見たとき、亡くなってしまわれる方も小葉がんの方の方が確率が高い
6 ホルモン感受性の有無によって予後があまり変わらない
7 乳管がんが骨に転移しやすいのに対して小葉がんでは腹膜、卵巣、消化管に転移しやすい。
↑にしはら乳腺クリニックという病院のホームページで小葉がんについて詳しく紹介されておりました。(2023年記事、もっと詳細に記述されています)
あくまで私の実感なのですが、小葉がんて見つけづらいがんなのかなあと。
前回、経過で書いたように、紹介状を持っていった初めての診察時も、「確かにこの画像となると再検査には回るのは確かですが、まああっても超初期かな」、とか 「経過観察も立派な治療ですから」と言われ、医者の見立ては心配しないで大丈夫なレベルとされてました。さらにエコー見た際も検査技師からもそれを見た主治医も、複数の「良性の」しこりがあります。という見立て。
「MRIで見えたものは生検で刺せるほど大きくなく、ではエコーで見えた、良性のしこりたちの中で一番大きな5ミリのものを経過観察の対象から外していきたいから生検しますね。」
ということで受けた生検。それがドンピシャ当ててもらえ、小さいのに浸潤性のがんとわかったから、一気に治療方針が変わった。
生検受けていて感じたのは、いくつもあったら、ほんとにその怪しいやつ当ててくれるのかな〜という不安。(しかも離れた位置からバネのある針でやるから小さいと当たらないこともあるという生検)
オペで取った病変を検査する病理検査こそ、一番正確な検査ですが、
病理検査の結果、全貌が見えた私のがんは、
浸潤がんが複数あり、最大径は1.8センチ(いくつあったかははっきり言われず、また、1.8センチの最大のものが、元々5ミリとのことで生検されたものかは不明)、非浸潤がんもたくさんありました(これまたいくつかは不明、意外とそこら辺適当😅)しかも、リンパにも立派に3mmの転移という状態だった!間一髪😭(オペも早まったから一個転移で済んだと思うし)検査の結果一つ一つが噛み合って一番良い治療に進めたと。
適切な検査って、、、、命救うと思う。
エコーで見えた、「良性のしこりが結構ある」と言われたものたちは多分非浸潤がんたちだったんだろうなと思うんです。
要は、それくらい、わかりづらいがんなのかなと。
主治医や技師さんたちが経験不足とかそういう感じではなく。二回目の生検もやってそれが非浸潤がんと判明したので全摘オペになったのもよかった。なので主治医は見立てが前むき過ぎますが(二回目の生検のときも良性検査方法の選定はよかったんですよね。それで現在に至るわけですが、がんがわかっていろんな動画や記事を読む中で、経過観察でずっと回されて、見つかった時は転移もしていたとか見ていて胸が苦しくなるケースをたくさん見ました。
小葉がんに限らず、定期検査は大前提の上で、少しでも気になるものが見えたら、私は生検する方がいいなと思いました。ていうか切に訴えたい。。。
早くわかれば非浸潤でそこだけとればいい場合もある、そしてその後は定期的に見ていける。
私みたいな超初期、て思わず先生が言っちゃうくらいに見えるものでもリンパ転移までしてるがんなんだから。
本当に検査は先生が経過見ましょう、と言ったとしても念の為!と言って生検してみた方がいいと!
切に思うのです。
取り止めもない話になりましたが、今日はここまで。
空でつながってるどこかの誰かの力になれますように
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